ホテルの予約がいらずに、気軽に旅に出られる車中泊。
車中泊をする時の必須アイテムと言えば、目隠しですよね。
メーカーによっては、フロントガラスのサンシェードやその他の窓用のシェードが発売されています。しかし、全種類の車にあるわけではなく、また、値段もそこそこします。
この記事では、100均で材料を購入し、自宅で今すぐ揃えられる道具で目隠しをDIYしたので、ポイントをまとめて紹介します。簡単な作り方で、すぐに出来ますので、トライしてみてください。
モデル車はスバルXVですが、どの車でも応用できます。
車中泊に目隠しはいる?いらない?
目隠しあり、なし、どちらでも車中泊を経験した私の結論を先にいうと…必要!!
その理由は、以下の通りです。
- 外から覗かれる可能性がある
- 夜、街灯や他者の車のライトが気になる
- 朝方、太陽の光で熟睡できない
- 外気で、暑い・寒い
特に、女性ひとりやグループ、子連れだと、防犯には気を付けたいところです。
目隠しの作り方
材料
- 断熱アルミシート…セリアで購入しました。3ロール購入し、実際使用したのは2,5ロール分使用でした。
- 新聞紙 1日分
- マーカーペンやボールペン 1本
- はさみ
- ガムテープ
- カッターナイフ
ネットでもアルミシートは購入できます。こちら↓
①窓に合わせて型紙を作る
この作業が一番重要です。逆にこれをしっかり出来れば、あとは簡単に作業がスムーズに進み、目隠しの完成度も高くなります。なので、大変な作業ですが、ぜひ頑張りましょう。
窓枠が車内と外では違ってくるので、必ず車内からの窓枠で作業しましょう。
新聞紙を、ガムテープで数か所を固定しながら、窓とパッキンの隙間に入れ込みます。
横の窓は、一度少し開けて、新聞を挟むようにして閉めると、固定が簡単で、枠取りもしっかり出来ます。
隙間に入れ込んだら、ペンでグルっと一周ラインを引きます。
この時、枠がしっかり取れていると、そのままカッターを使って、カットする手もあります。そうすると、次の型紙を切る作業が必要なくなり、効率よくなります。
しかし、カッターを使うので、窓を傷つける可能性や、新聞紙は横方向には破れにくい性質があり、向きによってうまくカットできないので、とにかく時短したい人のみにお勧めします!!
ほとんどの車は、左右対称なので、サイドの窓は、片方のみ型取りすれば、大丈夫です。
型紙を切る
全窓の型紙の枠取りが出来たら、あとは室内で作業が出来ます。
ラインに沿ってハサミやカッターで新聞紙を切ります。
シートに写す
出来た型紙をシートに写します。
この時のポイントは、一回り大きめに写すことです。理由は、シートを切ってはめた際に、後から調整できるようにです。小さくなると、どうしようもなくなります。
シートを切る
写した線に沿って、切ります。
実際にはめて微調整して完成!!
出来上がったら、実際に窓にはめてみます。
この時に、大きめに切っているはずなので、はみ出しているところや、隙間が空いているところの微調整が可能になります。
パッキンの隙間に入れ込んで、型取りをしているので、きれいに入れ込めば、落ちてくることなく、吸盤いらずです。
子供でも簡単にはめられて、お手伝いしてくれます。
まとめ
この作り方のメリットは、
- 低コスト
- 吸盤を付ける手間がない
- 収納がコンパクト
- 失敗がすくない。失敗しても低コストなので、作り直しが簡単に可能。
以上、手作りで目隠しを作り方でした。
ぜひ作ってみて、快適な車中泊を楽しみましょう。
コメント