日本⇔香港間の飛行機で格安で人気の香港航空。しかし、香港航空を家族で利用する際に、幼児はオンラインで予約が取れません。
しかし、ネットで調べても情報が出てきません。
今回、実際にカスタマーサービスセンターに電話して幼児の予約を取った際の流れを紹介します。
香港航空(Hongkong Airlines)とは
香港航空は、海南航空が設立した香港に拠点を置く航空会社です。
中国と東アジアに就航しています。
航空会社の格付けをするskytraxでは、4つ星が認定されています。
定時定刻にも評価があります。
香港航空の小児はオンラインで予約が取れない?
香港航空は、幼児の航空券予約はオンラインでは取れないので、注意が必要です。
カスタマーサービスセンターに問い合わせをして取らなくてはいけません。
幼児とは、全旅程を通じて2歳未満の子どもで、往路便の出発後に2歳の誕生日を迎える場合は、小児用の航空券を購入する必要があります。小児用はオンラインで購入可能です。
しかも、電話は広東語もしくは英語のどちらかで、どちらかが出来なければなかなか高いハードルです。
自信がない場合は、旅行会社を通して航空券を取ると、この手間は省けます。
【Trip.com】で予約は、親切丁寧な対応でお勧めです。
電話で小児航空券の予約を取る方法
事前に準備しておくもの
- 同伴者の航空券の予約
- 同伴者のEチケットの情報(詳しい項目は以下に書いています)
- クレジットカード
- e-mailアドレスとメールが閲覧できる媒体
カスタマーセンターに電話する
国際電話で香港航空のカスタマーサービスセンターに電話をかけます。
香港特別行政地区(英語) +852-3916-3666
言語を選ぶ
繋がると、まずは自動音声で案内されます。広東語と英語の順で案内が流れます。
初めは言語を選びます。英語は「2#」を押してくださいとの案内だったので、指示通りに押します。
予約の変更を選ぶ
次も自動音声案内です。ここからは英語のみになります。
予約を取るか、予約の変更等か、その他かとの事で、「2#」を押します。
ここから、音楽と案内が流れてしばらく待ちます。
案内の内容は、旅行会社で予約をしている場合は、そちらに問い合わせてくださいという趣旨です。
オペレーターに必要事項を伝える
数分後、カスタマーセンターのオペレーターに繋がります。
オペレーターに繋がってから、幼児の予約を取りたい旨を伝えます。
(例文:I want to make an appointment for my infant.)
それから、必要な項目を伝えていきます。
- Eチケットの注文番号
- 旅程(往復の空港・日付)
- 保護者の名前・Eチケット番号
- 同乗者の名前
- 小児の名前・生年月日
小児の名前と生年月日は正確に伝えてください。パスポートと違うと、飛行機に乗れないので、注意が必要です。もしくは、後ほど支払いの際に文字に起こした名前の確認が出来ます。
支払う
一通り情報を伝えると、支払いに進みます。
クレジットカード決済を指定され、e-mailに支払いのリンクを貼ったページを送るから、アドレスを教えてと言われ、伝えます。
すぐに、「HKA」からメールが届きます。開くと、小児の名前宛てで、下記の内容です。まず、名前のスペルが間違っていないか確認されます。ここで、しっかり名前が伝わったかを確認して下さい。
payment link
をクリックすると、クレジットカード情報を入れる画面が出るので、進みます。
確定後、オペレーターから支払い完了の確認と予約確定メールが届く旨を伝えられ、OKであれば終了です。
メールの確認
電話の約1時間半後に、旅程の添付ファイル付きのメールが届くので、確認します。
小児運賃(参考)
運賃は、通常大人用航空券に適応される割引率から計算されます。
今回、大人ひとりの運賃は15100円で、税金等を足してトータル36950円でした。(オプションの座席指定は除く)
そして、幼児の運賃は2300円でした。
なーんだ、そんなものかと思いました。
…が、それにプラスで色んな手数料や税金を足されて、トータルHKD995、約18900円でした。(2023年11月のレート 1HKD=約19円で計算)
席があるわけでも、軽食が出るわけもないのに、結構高いお値段です。
その他、幼児に関する情報
座席指定について
座席指定が有料で出来るので、出来ることなら、座席の広い一番前(トイレの後ろ)の席を事前予約することをお勧めします。子供がいる場合は、特に前の席を蹴ったり、テーブルをガタガタしたりして気を遣うことが多いですが、足元のスペースも広く、快適に過ごせます。
私が予約を取った時には、すでに前列は埋まっており、その他は指定はほとんどされていませんでした。
しかも、トイレの前のブロック一番後ろの席を指定していましたが、そこは幼児の酸素マスクがないからと、前の席に変えられました。
香港航空の座席指定は早期に取るとお得です。航空券を取ったらすぐに、座席指定をお勧めします。
国際電話の費用
今回の予約を取るためにかかった国際通話は15分間でした。
国際電話料金が定額だったり、こみこみではないプランだったので、povoの私の場合2380円の通話料がかかりました。
まとめ
以上が、香港航空の幼児航空券を取った時の流れです。
正直私は、自信がなかったので、英国人の友人に頼んで電話をかけてもらい、傍で聞いていました。
英語は広東語なまり?で結構聞き取りにくく、ネイティブの友人も少し戸惑っていました。
もし、香港に家族で行く機会があれば参考にしてみてください。
コメント
こんにちは!香港航空で幼児のチケットを予約しようと思って、サイトをみたら幼児の人数や名前など入力できるみたいなんですが、途中で最後まで進まなくなるかんじでしょうか?
2024年3月現在もまだ電話でしか予約できないのでしょうか?
こんにちは。コメントありがとうございます。
2023年11月当時の記事で、コメントを拝見して、香港航空のサイトを当方も確認しましたところ、2024年3月現在はサイトで購入出来そうです。
当時の予約画面と変わっており、小児と別に幼児の予約項目が入っています。
最後まで進んでいませんが、おそらくオンラインで予約出来るようになっています。
この記事も最新情報に訂正しておきます。
ご指摘いただきありがとうございます。