【長崎県雲仙市】雲仙みかどホテルに泊まったレビュー

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長崎県雲仙市にある「雲仙みかどホテル」。

今回、タラバ蟹食べ放題をお目当てに宿泊したので、レビューします。

カニ・国産和牛食べ放題のバイキング「せんなぎ」

宿泊一番のお目当てが、夕食のカニ食べ放題バイキング。

ひとことで…最高でした。

カニは、タラバ蟹、本ズワイ蟹と、期間限定でもう1種類の3種類から選んでの食べ放題でした。

全て、大きな脚で身がぎっしりでぷりぷり。そのままでも美味しいのはもちろん、各テーブルに設置しているグリルで、身を焼いても、美味しさが増して、何皿もおかわりをしていただきました。

ひとつ文句をつけるなら、そばに置いていた付けたれの「かに酢」がイマイチでした。しかし、かに酢にテーブルのお醤油を足せばちょうど味がしまって良かったです。

事前予約の別途追加料金で生ずわい・たらば蟹も食べられます。盛り合わせが1皿3,300円。食べ放題が大人2,200円、小学生1,100円です。

さらに、知らずに行ったのですが、国産和牛をはじめとした焼肉も食べ放題でした。期間限定メニューで熊本県産のあか牛も食べられました。少し赤みが残るくらいにグリルで焼いて…これがまた美味しくて、何度も頂きました。

蟹、焼肉の他にも、お寿司にお刺身、島原地元の食材を使ったお料理もたくさんでした。

お刺身のヒラマサのトロの部位が、脂がのってこりこりでとても美味しかったです。限られた部位で、多くはないようで途中からは出てきていませんでした。食べたい方は、早めに頂くのがおすすめです。

こどもにはフライドポテトやから揚げ、餃子、オムレツなどがありました。

スイーツも豊富で、ソフトクリームや九州限定の「ブラックモンブラン」、生チョコに旬のイチゴのモンブランやケーキもありました。

お酒類も飲み放題。普段お酒は飲まない家族が「ここの梅酒は美味しい。」とお代わりしていました。

ノンアルコールも数種類あり、ゆず酒やレモン酒を頂きました。他にも、ワインのノンアルもありました。

オーシャンビューの温泉

お食事と同じく魅力的だったのが、天然温泉。

「天空の湯」という名前だけあって、露天風呂は森と岩に囲まれた、自然の中でした。

一番の感動は、朝日のマジックアワーでした。有明海のオーシャンビューに上る朝日が、海と辺りをオレンジに染めた景色は、日ごろの疲れを一瞬にして忘れられました。大きな天然石をくりぬいた1~2人用の個別のお風呂で、足をのばして空を見上げると、頭も心も清々しい一日の始まりです。

温泉は、夜と朝で男女が入れ替わっており、どちらも大自然を感じることができおすすめです。

脱衣所や洗い場、浴室内はどこも清潔に清掃されています

注意点は、入浴できる時間が決まっているので、事前に時間を確認しておきましょう。

また、タオルはお部屋から持って行く必要があります。万が一、忘れて取りに戻るのが面倒な場合は、温泉入り口にいるスタッフに、「タオルをください。」と言えば、フェイスタオルを貸してもらえます。

アメニティは、クレンジング、化粧水、乳液、ブラシが温泉の洗面台に備えられてあります。綿棒やシャワーキャップはフロント横にあるので、チェックインの際に持って行くようになっています。

こだわりのお部屋

和室を中心に、足の不自由な方に洋室も用意されてあります。

特別室は、他のお部屋とはアメニティ等が特別室仕様になっています。

  • ヒノキの露天風呂付き
  • バルコニー付き
  • 波佐見焼のうつわ
  • お茶は地元こだわりの緑茶とほうじ茶
  • バルミューダでお湯を沸かして飲むこちらも地元長崎のこだわりのコーヒー
  • シャンプー・トリートメントは人気のブランド
  • ダイソンのドライヤー
  • シャワーヘッド
  • 夏は、事前予約のオプションで、ハンモックや子ども用のビニールプールの貸し出し

今回、宿泊したのは、直前予約で大きな部屋は埋まっていたこともあり、一般的な和室でした。最大6枚お布団が敷けるようになっています。

大人3人、小学生1人、乳幼児4人の3世代での宿泊でしたが、特に狭いと感じることはなく、快適に過ごすことが出来ました。

フロントや温泉の棟からは渡り廊下で繋がっており、予約の際に「寒い中を少し歩かないといけません。」と言われました。実際、棟から50~60m歩きますが、温泉で火照った体で冷えた空気の中を歩くと「これも結構気持ちいいね。」と家族と話しました。

赤ちゃん連れにもおすすめ

フロント

お部屋は、和室が多くあり、赤ちゃんにも安心です。

5~8人向けの和室は、お友達家族やおじいちゃん、おばあちゃんなどと大人数で楽しめます。

事前に予約しておけば、空気清浄機や加湿器の貸し出しがあり、安心です。

食事の際は、ベビーカーの貸し出しがあります。また、お食事会場が広いので、赤ちゃんが泣いても周りに気になることはありません。

離乳食デビューしたてのわが子には、お粥や湯豆腐、焼き魚、ブロッコリーがあり、離乳食を持参することなく済みました。

別途料金で、離乳食やおむつの販売もあります。

露天風呂が付いているお部屋もあり、大浴場まで行かなくても、お部屋でゆっくりいつでも入ることができます。しかし、温泉ではないようです。

温泉には、バンボが備えられており、体を洗っている間、安心して座らせることが出来ました。

脱衣所には、ベビーベッドが一台あります。ただ、ロッカーから離れた場所にあるのと、柵がないタイプ(おむつ交換台みたいな感じ)なので、使いずらさを感じました。

哺乳瓶の消毒は、フロントに持って行けば、電子レンジ消毒をしてくれます。

雲仙みかどホテルのアクセス

各所から車で行く際に、グーグルマップで検索すると、数通りのパターンが表示されます。時間・距離が一番短いのは、雲仙を越えるルートです。

しかし、雲仙を通るルートは、くねくねの山道を越えなければなりません。車酔いしやすい人、子ども連れ、天候の悪い日は、島原市を通るルートをおすすめします。

以前、天候の悪い日に雲仙に行ったことがありますが、山は霧が深く、見通し不良で危険、かつカーブが多く子供はもちろん、大人も車酔いしました。

それでも天候と体調が良ければ、雲仙のロープウェイや温泉の地獄観光に通るのも、おすすめです。

詳しくは、公式HPで確認して見てください。

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まとめ

玄関からホテル全体、樹齢1000年規模の天然大木をあちこちに使用しており、目を奪われました。こられの大木も一見の価値ありです。

特別室は、こだわりのアメニティや家具があり、とても魅力的ですね。次回はぜひ、特別室に宿泊してみたいです。

以上、宿泊した雲仙みかどホテルのレビューでした。

長崎・島原観光の拠点にも良いので、長崎旅行の際にご利用ください。

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